実は私双子を妊娠しております。(2025年1月現在)

初めての妊娠、そして双子ということで
ドキドキした毎日を送っています!
私の住んでいる市では、母親学級とは別に多胎妊娠をしている人とその配偶者向けの会を開いてくれて、先輩パパママや同じく双子妊娠をしている人から話を聞く機会はあったのですが、周りに双子妊娠経験者がいないとなかなかそういった体験談を聞くことはできないですよね。
そこで、今回は私の双子妊娠体験記を当時の気持ちや状況を交えてご紹介したいと思います!
双子妊娠発覚時の夫婦それぞれの気持ち・反応
私の場合、双子の妊娠は1回目の受診時には確定しておらず、2回目の受診で「双子ですね」と確定診断されました。
- 1回目の胎嚢チェックの時にひとつの胎嚢ははっきり確認できたものの、もうひとつは「胎嚢か大きい血管かよくわからない…多分ひとりだと思う」と言われました。
- 2回目の受診で心拍確認をする予定でしたが、エコー検査が始まるやいなや「双子ですね!」とはっきりと言われました。
ただ、心拍はひとりは確認できたものの、もうひとりはこの時点でははっきり確認できずでした。 - 3回目の受診ではふたりともしっかりと心拍確認ができました。
初診で双子妊娠が確定したわけではなく、徐々に判明していった形なので突然のサプライズというよりはだんだん心の準備ができていくという感じでした。
では、実際に私自身がどんな気持ちになったり、夫の反応はどうだったのかを赤裸々にご紹介したいと思います。
妊婦(私)の場合
初診での胎嚢チェックの時は、胎嚢が確認できただけで嬉しく思っていました!
その後血管かどうかよくわからないと言われた時には
妊娠したこと自体が嬉しい!
双子だと嬉しさも倍増かもしれないけど、ひとりでも嬉しい!
ととにかく喜んでいました。
そこから1週間、2回目の検診までの間は「双子の可能性はあるかもしれないけど、ひとりの可能性の方が高そう。うん、きっとひとりだな」と謎の自信を持って過ごしていたので、2回目の受診時に「双子ですね」と言われた時は



あ、え!?
ふ、双子ですか⁉
と寝耳に水でしたと言わんばかりの反応をしてしまいました笑。
エコー検査や診察室での話を終えて待合室で待ってる間に気持ちの整理ができて
双子かぁ…楽しみだなぁ~
と、のんびり喜びに浸っておりました。
ふたり分の心拍が確認できなかったので心配は残るのですが、1週前に「血管かも」と言われていた子が実は胎嚢だったと判明したので成長スピードが違うだけと捉えていて、双子妊娠したんだなと喜びと共に覚悟も抱いたことを覚えています。
ちなみに多胎妊娠の場合は単胎妊娠よりも産前休が長く、双子妊娠発覚から4か月半もすると産休に入る計算だったので、ひとりの心拍はまだ確認できていない状況でしたが引継ぎのことも考え、この時点で私の直属の上司には双子を妊娠したことを伝えていました。



個人でプロジェクトに入って対応する仕事をしているので
後任者探しをしてもらわなければならず
早め早めに報告しておこうと考えていました。
翌週、ふたり分の心拍を確認できた時には
よかった~
双子ママになるんだ…!
と、安心した気持ちと喜びを噛みしめていました!
夫の場合
比較的のんきで楽観的な反応をしていた私とは違って、夫にとっては双子妊娠はかなりビッグサプライズだったようです!
胎嚢が確認できたけど「血管か胎嚢かわからない、多分一人の可能性が高い」と言われたことを伝えると
妊娠おめでとう!
いや、ひとりでお願いしますよ…!双子は大変だから…
と最初は双子妊娠に否定的な反応をされました。
そりゃいきなり二児のパパになるなんて言われたら驚きますよね。
そして2回目の受診後、双子であることが確定した時には、1週間で覚悟を決めたのか
ああ、やっぱり双子か…!
頑張ろう!!!
と前向きな発言をしてくれました!
1週前の発言を受けてちょっと心配していたのですが、覚悟を決めて前向きになってくれたのは嬉しかったです。



そういう意味では
ふたり分の胎嚢確認まで1週間間があいたことは
考える余裕もできて良かったのかもしれません!
私の両親には胎嚢確認ができた時点で妊娠を伝えていただのですが、夫の両親にはふたりの心拍が確認できてから報告することにしていたので、この時点では何も伝えていません。
翌週、ふたりの心拍が確認できたことを伝えると
よかった!
と喜んでくれ、義両親に報告のテレビ電話をしてくれました。
私は戸惑いよりも喜びが勝り、夫はまず戸惑いが勝っていたようですが時間が経つにつれて双子のパパになることを受け入れてくれて喜んでくれたように、夫婦でも反応は全然違うものでした。
最初こそ反応が違う私たち夫婦ですが、今ではふたりでお腹の子たちに話しかけたりしてマタニティ生活を楽しんでいます。
反応がそれぞれ違っても子供ができる喜びに勝るものはないですね^^
双子妊娠体験記!マタニティライフは驚きだらけ⁉
私は初めての妊娠が双子なので、ひとりの妊娠を経験したことがないのですが、双子のマタニティライフは楽しくもありつつ驚きもたくさんでした。
人によってはつわりが大変だったり切迫になったりでツライこともあると思うのですが、幸い今のところ無事にマタニティライフを過ごしているので、私の場合の双子妊娠生活がどんなものだったか振り返ってみたいと思います。
つわり時期は食欲が半減した
つわりは5週目頃から感じ始めていました。
吐いてしまうことはなかったのですが、食欲が半減してしまいいつもの半分の量で「お腹いっぱい」と思ってしまうようになりました。
また、食後は横にならないと気持ち悪かったので食べ終わったら寝転ぶという生活をしていました。



幸いリモートワークでしたので
ランチ後もゆっくり寝転んでいました。
食の変化でいうと、朝はパン派だったのですがなぜか食べられなくなりシリアルを食べていました。
それ以外は食の好みが変わることはなく、嫌いなものは嫌いなままでしたし、よく聞くフライドポテトが異常に食べたくなるということもありませんでした。
「これしか食べられない」という現象も起きず、量は少ないもののバランスよく食べてはいました。
つわりに関しては双子だからどうだったということはなく、総じて軽めだったのかな~と思います。
12週目あたりからは食欲も回復してきて、16週目に入る頃には妊娠前と変わらぬ量を食べられるようになりました。
お腹が大きくなるスピードが早い
当たり前っちゃ当たり前なのですが、双子はお腹が大きくなるスピードが早いです。
4ヶ月に入るころからすでに下腹部がぽこっとしていて、しかも腰痛が出てきてちょっと動くだけでも痛みが走るガラスの腰になってしまいました。



この時期にトコちゃんベルトを買って腰痛対策をしていました
妊娠前からピラティスを習っていて、先生には妊娠していることを伝えてメニューを考えてもらっていたので、腰痛対策の動きを取り入れてもらい腰の痛みに関しては4ヶ月頃だけ経験していて、その後は特に気になりませんでした。
また、お腹がぽこっと出てきたので早めに妊娠線対策をスタートしました。
こちらのママアンドキッズの妊娠線クリームが人気があったのでこちらを購入してみました。
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かなり塗りまくる&私の表面積が大きいので、リピして2度目の購入もしましたよ♪
体重は増えるのに顔は細くなる不思議
妊娠初期の頃は食べる量が減ってしまったので体重も落ちてしまい、顔が細くなってしまったのは不思議ではないのですが、なぜか食欲が回復して体重も増えてきているのに顔が細くなっていく不思議な現象がありました。
たまたま会社の健康診断で血液検査の結果、タンパク質が異常に少ないと指摘され産業医からは「若い人ではこんな数字にならないのに…」を連発されたので、恐らく双子たちにもともとふっくらしていた私の頬肉を取られたのでは?と勝手に想像しています笑。



ちなみに血液検査の結果は妊婦では普通の数字なので
気にしなくていいと産科の先生に言われています。
産業医の指摘にはぎょっとしましたけど、一安心でした。
妊娠初期の動悸が激しい
双子妊娠なのでふたり分の血液を送らなければならないからか、妊娠初期はかなり動悸が激しくてちょっと階段をのぼるだけで心臓がバクバク、胸に手を当てなくても心拍が分かるくらい脈打っていました。
もしかするとつわりで食欲が減り、貧血になっていて動悸が激しく出たのかもしれないと考え、鉄分の入ったドリンクをよく飲んでいました。
1日分の鉄分が手軽に取れるし、飲みやすくてこちらもまとめ買いして妊娠初期の頃は毎日飲んでいました。
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夫もおいしいおいしいと言って
飲んでましたよ笑
鉄分ドリンクを飲んだり、食欲が回復してきて食事から栄養を摂れるようになってきたころには動悸も落ち着いてきました。
妊娠後期に入るとたまに動悸や息切れは起きているのですが、初期の頃の方が激しかったです。
胎動が激しすぎる
胎動は妊娠18週目頃に感じています。
最初は腸が動いたような感覚だったので「これ胎動なのかな?」となかなか確信できずにいたのですが、一度ぼん!とキックされたことがあり「動いてる!!」と感動しました。
ポコポコ動いていたのが可愛らしく感じていたのも束の間、20週を超えてくると結構激しめの動きが始まりました。



ふたりで喧嘩でもしてるの⁉
と心配するほどです。
24週を超えるとポコポコはほぼなくなり、波打つような動きや、ぼん!というキックかパンチかを数度くらい、お腹をぐいっと押されたり、ぐいんと動く感じがあったりと激しい胎動を毎日頻繁に感じています。
お腹の中にふたり居て狭いはずなのに、ひとりが逆子になったりまた元に戻ったり、エコーで見ると重なり合っていたり翌週は背中を向け合っていたり…とよく動いて位置も頻繁にかわっているのです。
胎動は元気な証拠なので胎動を感じられて嬉しいのですが、ママとしてはもう少しおだやかめでお願いします~と言いたいところです笑。
定期的に運動はできていたけど29週に入って突然散歩が難しくなる
幸いにもつわりも軽めで、切迫早産になることもなくマタニティライフを過ごすことができているので26週目までは以前より習っていたピラティスを続けていました。



もちろん腹筋を使うようなトレーニングはできないのですが
先生の指導の元、体を整える動きはできていました。
また天気と体調がいい日は近所を散歩するようにしていたので、よく歩き回っていたのですが29週に入って突然散歩が難しくなる事態に…!
毎日というわけではないのですが、こんな感じになってしまいました。
- 歩くとすぐにお腹が張ってしまって散歩がままならない
- 「さ~て、散歩に行きましょう♪」と思っても激しめ胎動タイムが始まってしまい動けない
- すぐに休憩したくなる
特に早産は避けたいので、お腹の張りには気を付けていて張ったらすぐに休むようにしています。
ゆっくりすると張りも落ち着くのですが、休む頻度が増えてきたり、休んでいて気付いたら日没していたなんてこともあるので散歩ができない日も出てきています。
双子を妊娠すると後期は動けないということを聞いていたものの「動けないってどういうこと??」と疑問に思っていたことが、29週になって「こういうことか!!」と分かった感覚です。
これから妊娠週数を重ねるにつれて、よりお腹も大きくなって大変になると思うのですが、体に気をつけながら、残りのマタニティライフも楽しんでいきたいと思います!
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