Takolina2025年2月に双子を出産し、現在絶賛子育て中のTakolinaです!
双子を妊娠して順調に経過していると思っていたある日、妊婦健診で入院をチラつかされ、2日後には切迫早産で入院することになりました。
自分自身では全く自覚症状がなく、順調に進んでいると思っていたので長期入院することは想定外でした。



双子妊娠には入院はよくある話なのですが、やはり自分ごととして捉えるのはなかなか難しいようです…
最初は入院と聞いてビビっていたのですが、振り返ってみるとずっとポジティブに過ごすことができ、出産前の最後の穏やかな日々を過ごせた貴重な時間だったと感じています。
ただ、もちろん何も悩みや不安はなかったのかと言えば嘘になります。
やはり毎日どれだけ前向きに過ごしていたとしても、切迫早産での長期入院ならではの不安は抱いていました。
今回の記事では、そんな私の切迫早産入院の体験談をご紹介したいと思います。
切迫早産での入院中の過ごし方などで悩まれている人のお役に立てれば幸いです。
想定外!双子妊娠で切迫早産入院をするまでの経緯
冒頭でもお伝えしたとおり、切迫早産で入院となるまで全く自覚症状がなく、出産予定日まで順調に進むと信じていた私にとって、長期入院は想定外の出来事でした。
というのも、妊娠28週まで2週間に1度検診を受けていて、いつ行っても「赤ちゃんは二人とも元気で順調ですよ!」と言われていたので全て上手くいっていると信じ込んでしまっていたのです。
ただ、赤ちゃん「は」だったんですよね。すっかり妊婦である自分のことは頭から抜け落ちてしまっていたのですが、振り返ってみると26週頃から切迫早産の傾向は指摘されていました…。
26週頃から子宮頸管の短さを指摘される
26週頃から子宮頸管が短くなってきていることを指摘され、血液検査で炎症の値も高かったことから薬を処方され服用していました。
また、子宮頸管が短くなる前から張り止めの薬も処方されていたのですが「これからは朝昼晩・寝る前と1日4回飲むようにして」と言われていたので、その通り張り止めの薬を毎日飲み続けていました。
しかし絶対安静とは言われなかったので、お腹の張りを感じたら休憩しつつ近所の散歩は続けていたのです…



今思えば、子宮頸管の短さを指摘された後は
散歩は控えてゆっくりしておけばよかった…
30週でお腹の張りを指摘される
30週の妊婦健診では「胎動も元気だし、私も変わりいないし、またいつも通り「赤ちゃんは元気です」と言われるんだろうな〜」と呑気に考えていたら、エコーをする先生の様子がいつもと違う…
お腹っていつもこんなに張ってるんですか?
えっと…正直張ってるとは思ってなくて、よく歩いた後などにもっとグーッと痛くなった時が張ってる時だと思い込んでいたので、呑気にエコーを受けてる最中に張っているだなんて1mmも考えていなかったんです。
「いつもこんな感じだけど、よくわからない…張ってないと思います…」と言うと、その日はNSTをつけてお腹の張り具合を確認することになりました。
NST担当の助産師さんからも出てきたグラフを見せながら「しっかり張ってる」と言われ、そこで初めて自分自身がお腹の張りがよく出ていたことに気付いたのです…!



鈍感すぎるのか、お腹の張りに関しては
最後の最後までよく分からずでした…
その日はNSTの後に張り止めの点滴をして、翌日も点滴のため来院するように言われて帰宅しました。
毎日通院か入院かの選択肢を与えられる
検診の翌日も張り止めの点滴のために通院したところ、先生から
これから毎日点滴を受けに来てください。
でも入院した方が安心です…準備期間もあるだろうから旦那さんと相談してみてください。
と毎日通院か入院するかの選択肢を与えられました。
強制的に即入院とはならず、準備をする時間を与えてくれたものの家にいると動きたくなる私。そして家で一人の時に何かあっても怖いので、入院して安心して出産までの日々を過ごしたいと考えました。
夫とも相談し、検診の2日後から入院することに決めたのでした。
切迫早産で入院中の過ごし方
入院初日は先生の診察を受けてから張り止めの点滴を打ち、車椅子で入院する部屋に案内されました。
個室しかないクリニックだったので、トイレと洗面台は部屋の中にあるのですが、トイレ以外は立ち動かずベッドで安静にするよう言われていました。
翌日からはほぼ同じことの繰り返しなので、どんなことをして過ごしていたのかご紹介します。
1日のスケジュール
毎日の主なイベントはこちらの図の通りです。


毎朝8時頃に朝食が運ばれてくるので、それまでに起きて洗顔を済ませていました。
個室なので特に消灯も朝の点灯時間も決まっておらず、自分で電気を点けたり消したりするのですが、妊娠後期に入っていたこともあり眠りが浅いのか朝は早めに目が覚めていたので、スマホを触ったり読書をしたりして自由に過ごしていました。
朝食後は清掃のスタッフさんが毎日お部屋を掃除してくれました。



個室で話し相手もいないので
清掃スタッフさんと雑談したのは楽しかった思い出です。
その後、午前中のうちに助産師さんによる回診があり、検温・血圧チェック・胎児の心音チェックを毎日してもらっていました。
またシャワーに入れないので、このタイミングでホットタオルをいただいて体や頭を拭いたり、助産師さんに一瞬点滴を止めてもらい、ルートを繋いだまま着替えをしていました。



入院しているのでパジャマからパジャマへの着替えです。
この回診も10分もかからず終わってしまうので、あとは自由時間というか安静にする時間になるので、午前中は主に読書をして過ごすようにしていました。
12時に昼食が運ばれてきて、午後の先生が空いているタイミングで膣洗浄の処置がありました。
この処置のタイミング以外では、特にこちらからナースコールをすることがない限り助産師さんが部屋に来ることもなく、ただひたすら一人ベッドの上で時間を過ごすことになります。
読書をしたり、ブログを書いたり、確定申告をしたり(笑)
なるべくベッドの上にいながらも頭は動かそうと心がけていたのですが、後半は夜中に目が覚めたり、貧血もひどくなっていたことが影響しているのか昼寝をすることも多くなっていました。



ちなみに私の入院先では13〜18時が面会時間だったので
夫が来てくれた時は嬉しかったのですが、
平日の昼間はもっぱら一人寂しく過ごしていました。
18時に夕食が運ばれてきて、食後は再び胎児の心音チェックをして1日の予定は終了です。
夜の自由時間はテレビやNetflixを見たり、夫とビデオ通話をして過ごしていました。
このように切迫早産で入院している間は、ほとんどやることがなく1日の大半が自由時間です。
この自由時間をいかに有意義に過ごすかが大事
なんだなぁ…と実感しました。
妊婦検診は週に1度
入院後は妊婦検診は週に1度ありました。
それまで隔週だったため、より頻繁に赤ちゃんの様子を知れるのは嬉しかったです。
そして検診へは車椅子に乗って診察室へ移動するので、病院内とはいえお部屋の外に出られるため、軟禁状態の環境とは異なる景色が見られるのが密かな楽しみでした笑。
シャワーは週に1回程度
切迫早産で入院したため、24時間張り止めの点滴を打たれている状態で、この点滴の針の交換が週に1度だったためシャワーも交換時の週に1度程度のみ許可されていました。
週に1度「程度」としているのは、実際は週に1回持たずに針の交換が必要となってしまったからです…。
ずっと点滴の針が入っているので、だんだん血管がもたなくなってしまい点滴漏れを起こすと本来の交換の日を待たずして点滴の針を交換することになります。
この時、たとえば2日で針を交換してしまうと「一昨日シャワー浴びたばかりだから、今回はシャワーなしね」と言われてしまい翌週までシャワーがお預けになってしまったのです。
またシャワー中は点滴がついていない状態なので、お腹が張ってしまうリスクと隣り合わせです。
そのため、あまり長時間浴びず手早く済ませるように言われていました。
とはいえ、シャワーの日以外はホットタオルで体を拭くことしかできないので、週に1回のシャワーは本当にありがたくてリフレッシュできる時間でした。



部屋にお腹が映るサイズの鏡がなかったので、
シャワー室の鏡でお腹の大きさを見るのも
密かに楽しんでいました笑
切迫早産入院中は悩み・不安だらけ!
切迫早産で入院している間は、看護師さんに「ポジティブだね」と言われるほど前向きには過ごしていたのですが、それでもやはり悩みや不安はつきまとっていました。
双子が無事産まれてくるか不安だった
やはり切迫早産で入院していたため、早産になってしまわないか、双子を無事にお腹の中で育てることはできるのかという不安は抱いていました。
入院前から「妊娠週数の壁」を調べては、その週数を超えるごとに赤ちゃんの生存率が高まっていることを意識していたのですが、入院中も「◯週を迎えることができた!」と週数を重ねていくことに喜びを感じていました。
出産準備ができなくて心配だった
妊娠30週で入院したためある程度の準備はしていたのですが、お部屋を整えたりチャイルドシートを準備したりといったことができていなかったので出産準備が間に合うかどうか心配でした。
ネットでぽちぽち必要物品を購入して、夫が積極的に準備してくれたので助かりました。



お部屋のレイアウトはビデオ通話で見せてもらって確認したりしていました。
点滴の副作用や点滴漏れに悩まされる
張り止めの点滴が24時間ついていたので入院当初は副作用に、入院からしばらく日が経つと点滴漏れに悩まされるようになりました。
入院当初はトイレへ行くために数メートル移動しただけで激しい動悸がしたり、すごく暑くて汗をかいてしまい真冬に入院していたにも関わらず部屋の暖房をオフにしてしまうほどでした。



お掃除の方は「あら暖房切れてるからつけておくね」と
電源をオンににしてくれたのですが、すぐに消してしまった思い出…笑
また、手が震えてお箸が持ちにくくて食事に時間がかかってしまいました。
体が慣れていくのか、入院後1週間ほどで動悸や手の震えはなくなってきたのですが、次に点滴漏れに悩まされることになりました。
点滴漏れが起きると別の腕に針を刺し変えられるのですが、針の痛みよりも点滴もれで腕が腫れてしまったり痒くなってしまうことの方が辛かったです。
また、だんだんと刺しやすい血管が少なくなっていったため「どこに刺そうか」と悩む看護師さんを見ると申し訳なく感じてしまいました…。
長期入院の費用が心配だった
医療保険には入っているものの、長期間の入院となると費用がいくらかかってしまうのか心配になりました。
切迫早産入院は高額療養費制度の対象になることもわかっていましたし、出産育児一時金は双子の場合100万円もらえるので足しになることはわかっていたとはいえ、産院の個室で1ヶ月以上入院するととんでもなく費用がかかってしまうのではないかとドキドキしていました。



最終的には還付金でトントンくらいになりましたが
退院時の請求書を見るまではドキドキでした。
暇すぎて時間の使い方に悩む
先ほどもお伝えした通り、入院中はほぼ自由時間ではあるものの1日中ほぼベッドの上で過ごすので、暇すぎて時間の使い方に悩んでいました。
他の切迫早産入院中の人がどう過ごしているのか検索してみたり、手帳にスケジュールを書いてやってみようとしたり、その日にやりたいことを3つ選んでやっていってみたり…あれこれ模索しながら充実した時間の過ごし方をしようと試行錯誤していました。
長期入院を前向きに乗り越えた方法
長期間にわたる入院期間は、気が滅入ってしまいそうなところですが私自身は看護師さんから「いつも前向きだよね」と言ってもらえる程ポジティブに過ごしていました。
もちろん赤ちゃんが無事に産まれてくるかどうかという心配はありましたが、安静にするしか私にできることはないので過度に心配せず、なるべく前向きになれる行動をするようにしていました。
LINE通話で夫と話す
個室ということもあり、夫とほぼ毎日LINEでビデオ通話をしていました。
その日の赤ちゃんの様子を話したり、お腹を映してみたり、電話越しに赤ちゃんに話しかけてもらったり。
夫は家で赤ちゃんを迎える準備を進めてくれていたので、ビデオに映したりしながら状況説明をしてくれたりしていました。
夫は夫で仕事と家事と自宅の準備で忙しかったと思うのですが、他愛もない話に付き合ってくれていたので心の支えになっていました。



夫、ありがとう!!
赤ちゃん用のグッズをネットショッピング
出産準備が間に合っていなかったものは、ネットで購入していました。
赤ちゃんとの生活を想像しながらのショッピングなので、ベッドの上でも楽しめました。
あらゆるジャンルの本を読む
時間はたんまりあったので、小説、自己啓発本、育児本など気になるものを片っ端から読みまくりました。
入院前に買って積読になっていたものを持ち込んだり、Kindleで新しい本を読んでみたり、妹から差し入れしてもらったりしながら常に何かしら読んでいる状態でした。
ちなみに入院前半は本をさくさく読めていたのですが、最後の2週間くらいは貧血の影響か日中眠くなることが多くて、読んでも目を閉じてしまいなかなか一冊読み終わらない状態になっていました。
Netflixでドラマ・映画を見まくる
主に夜はNetflixのマイリストに入れておいた気になる映画やドラマを見まくっていました。
元々ポジティブなストーリーの映画やドラマが好きなので、入院中も前向きになれるようなものを見るようにしていました。



入院中に見た中では「ミセスハリスパリへ行く」が
一番お気に入りの映画です!
手帳に一日のTo Doや感謝の言葉を書き出す
もともと手帳を書くことが好きで、2025年はワタナベ薫さんの未来手帳を使っていたので手帳にあるワークの1日のTo Doや感謝の言葉を書き出していました。
今日はこれしよう!と簡単なことでも決めることでだらだらしがちな入院生活にメリハリをつけることもできましたし、感謝の気持ちを書き出すことで前向きな気持ちにもなれました!



未来手帳は巻頭にワークもたっぷりあるので
入院中にもワークをちょこちょこ書き出していましたよ。
双子用のミサンガづくり
生まれた我が子の見分けがつかなかったら困る…ということで見分けがつくように色違いのミサンガを作ってみました。



手芸をするタイプの人間ではないのですが
「暇だな〜そういやベビーグッズを手作りする人もいるよね〜。
私は編み物は無理だけど、できることあるのかな〜」
と考えてたどり着いたのがミサンガ作りでした。
ミサンガは今まで一度も作ったことがなかったのですが、Youtubeで作り方を調べて、刺繍糸を差し入れしてもらい2本作り上げました。
…が、二卵性で顔がまるっきり違ったため、見分け用ミサンガは一度も使うことなくクローゼットの奥に行ってしまったのはいい思い出です。笑
実際使うことはなかったものの、赤ちゃんのことを思いながら編んでいくのは出産が楽しみになり良かったです!
切迫早産での長期入院は最後の穏やかな日々だった
想定もしていなかった切迫早産で入院となり、最初こそは驚いたものの、入院後は本を読んだりドラマや映画を見たりと自分の好きなことをして前向きに過ごすことができました。
元々は計画帝王切開の予定で、手術日も決まっていたのでその日まで入院の予定だったのですが、それよりも早く緊急帝王切開をすることになってしまい、突如として切迫早産入院生活は終わりを迎え、産後は言うまでもなく慌ただしい日々がスタートしました。
家事を一切することなく、安静であれば自分の好きな時間に好きなことができたあの1ヶ月間は、最後の穏やかな日々だと言っても過言ではないはず!
入院中は「この自由な時間は今だけか〜」なんて思いもしなかったので、今もし切迫早産で入院されている方がいたら声を大にして伝えたいです。
安静にいられることを悲観しないで!
神様が与えてくれた、最後の穏やかな日々だよ!
ベッドの上でできる好きなことを、時間が許す限り思いっきりやって前向きに過ごしてね!
赤ちゃんのために何かを作ったり、自分のために今を楽しんだり…産後は時間をとるのも難しくなってくるので、心配しすぎることなく安静にしている時間を有効活用して、前向きに入院生活を過ごしてほしいです。
たとえ入院中であってもポジティブなマタニティライフを過ごせるよう、今回の私の体験談がお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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